今回は、「キム・ソナ」主演の韓流ドラマ「私の名前はキム・サムスン」をご紹介します!
※ここから先はネタバレを含みます。
ネタバレに抵抗がある方は、下記から動画を視聴される事をおすすめいたします。
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『私の名前はキム・サムスン』のあらすじ
♀キム・サムスン(キム・ソナ)は少々ぽっちゃり体型の30歳。
クリスマスに恋人の浮気現場に踏み込みに行くも、結局フラれてしまいます。
ホテルのトイレで泣きぬれるサムスンでしたが、間違えて男子トイレに入っちゃってました。
イケメン君が生意気な口調で指摘してきたのですが、別れ話をしていたサムスンの後ろの席に座っていたのがこの男性でした。
♂ヒョン・ジノン(ヒョンビン)はホテルの御曹司で母親に結婚しろと見合いをすすめられているがその気にならない。
お嬢様を紹介されるも、失礼な発言で怒らせて見合いを破談にさせてまた母親に叱られるのでした。
サムスンはパティシエなのですが、かきいれどきのクリスマスに彼氏の浮気現場に行ってしまっていたため解雇。
再就職を目指してホテルにマンゴームースを持参し、売り込みに行くもフランスで修業経験のあるサムスンは見習いとしては経歴が立派すぎると断られてしまいます。
するとそこへやってきたのがホテルの御曹司であるジノン。
ひょんなことでジノンのスーツのボタンにサムスンの髪の毛が引っかかってしまうのですが、すったもんだの末、ジノンは女の命とも言われる髪をハサミでざっくり切り落としてしまいます。
これに怒ったサムスンは、持ってきていたマンゴームースをジノンの顔めがけて投げつけます。
最悪のセカンドコンタクトでしたが、顔についたムースをなめたジノンはその味に思うところがあった様子。
実はレストラン「ボナ・ペティ」の社長であるジノンは、ちょうどパティシエを探していたのです。
強引に名刺を渡し、サムスンはジノンのレストランでパティシエとして働くことになるのですが―。
『私の名前はキム・サムスン』のネタバレと感想
クリスマスソングが流れる第一話冒頭のシーン。
ホテルの廊下を何やら怪しい女が怪しい行動。。。
誰かをつけてきたらしい女、こちらがヒロインのソナちゃん演じるキム・サムスン。
撮影のために10キロだとか太った甲斐あってと言いますか、しっかりもっさり女子に見えますね。
韓国女優さんの中では確かにロリ顔(丸顔)寄りで親近感のあるタイプのソナちゃんですが、もちろん芸能人さんですから普通にしてたらお綺麗にしか見えないはず。
こちらは役作りのたまものと言っていいのではないでしょうか。
←こっちが本当の姿だとしたら、サムスン役では悪い魔法使いになんかされたとしか思えないわ・・・!
韓ドラは好きな俳優さんが出演しているやつを観て、その相手役の俳優さんが可愛いなってまたその子がでてる別のやつを観てって派生していくことが多いのですが、このドラマに関してはとにかくヒットしたから一度は観ておけという韓ドラ仲間からのお達しがあったのです。
当時は主役のお二人にはまだ手を伸ばしていない感じで先送りしようかと思ってたんですけど、さすがに視聴率50%越えは伊達じゃなかった。
わたしの韓ドラ第1ピークがちょうど10数年前になりますので、2005年のこのドラマはけっこうがっちり観てました。
今回、無料で観れるようになっていたので見返してみたのですがやっぱり面白いですね~。
時代背景的にもっとダサダサに感じたり古臭く感じたりするのかなと思ったけど、そんなに気にならなくて観やすかったです。
とにかくサムスンが元気で激しくって、お菓子への情熱がすごくって、それでいておマヌケだったり勘違いでやらかしちゃったりするところが好き。
割と男子目当てでドラマを選ぶことが多かったけど、『私の名前はキム・サムスン』については俄然ヒロイン押しだな~。
ビニのプールシーン
ヒョンビンといえば水泳経験者ってことなのでこのプールシーンが入れられたんだと思うんですよね。
バタフライお見事なのですが、なんだろう・・・割とガッチガチのモムチャン俳優がたくさんいるのでビニの身体が大したことないなって当時も感じたのをよく覚えていました。
いや~お肌もちゅるちゅるで十分魅力的だとは思うんですが、ほら元水泳選手とか言われちゃうと映画『トランスポーター』のジェイソン・ステイサムぐらいを想像しちゃって!
しかもこのドラマではヒロインががっちり体型なもんだから、いっそうビニがひょろひょろに見えちゃいますね。
いいよいいよ、ビニのいいところは男臭くないナマイキ弟感なのだから。
←こういう色気ムンムンな感じのヒョンビン君は本編では出てきません。あしからず。
愛着のわく男、イ料理長
見始めたところ~と言う方にはまだわからないかと思うんですが、サムスンが働くレストランの料理長役のクォン・ヘヒョ氏がのちのちじわじわ来ちゃいます。
韓国ドラマって日本のドラマみたく12話とかで終わってくれないので、とにかく脇役さんたちのご活躍が凄いんです。
脚本もなんならドラマの撮影がはじまっても最終回まで書かれていないことが多いだとか、撮影しながらどんどん放映も進んでいくのでとっても焦って録ってるらしいというのが韓ドラ視聴あるあるでしたがいまだにそうなのでしょうかね~。
文化の違いだとか、言葉を訳した時に認識がちょっとズレるというのはあるかも知れませんが、
あれ?前話でこのシーンで終わってたのに何かなかったことになってない?
みたいなこともよくありますがその辺りはご愛嬌ぐらいの気持ちで観てます。
そんな感じでとにかく話数が多いので、主役のお二人、ソナちゃんとビニばっかりのシーンでは撮影時間も足りないし、ストーリー展開もたいへんってことで脇役さんたちにスポット当てられまくるんだ!
と、少なくともわたしはそう思って観てるのですが、その中でも1.2を争うぐらうメインに関係ないところでぐいぐいフューチャーされてたのがこのイ料理長。
ぜんぜん本編に関係なかったりするんですけどね~。
ずっと観てるから愛着がわくのですよ。
それでこのキムサムスン観終わるでしょ?
それでまた次の可愛い子だったりかっこいい子が主役のドラマ選ぶでしょ?
すると狙ってたわけじゃないのにクォン・ヘヒョ氏がまたいい味出して出演してたりするんですよ。
あ!サムスンの料理長だった彼出てる!となんだか嬉しくなっちゃえば、あなたも韓ドラ好きの仲間入りを本格的に果たしたと言えるのではないでしょうか。
『私の名前はキム・サムスン』OST
韓ドラ観るならOSTまでチェックは欠かせないですよね。
とはいえ、別に要らない曲も入ってたりっていうのが正直なところ。
キムサムスンといえば!で、一曲選ぶならわたしはやっぱり『She Is』です。
ヒロイン目線・身長差
韓国俳優さんたちは男性も女性も身長の高い人が多いですよね~。
見つめあったり、文句言い合って対立したりしている俳優さんたちの身長差はこんな感じです。
サムスン役/キム・ソナ
171センチ
ジノン役/ヒョンビン
184センチ
ユ・ヒジン役/チョン・リョウォン
166センチ
ヘンリー・キム役/ダニエル・ヘニー
188センチ
余談ですが、がっつり韓国系のうっすい顔が好きなわたしにはヘニーの顔は濃すぎる。
しかしながら、役もあいまってとっても好きだ。
当時女ともだちと彼氏の服を買いに行っては、ヘニーのようなヘンリーネックの服を選ぶというのがとても流行した。もう一度流行らないかな~。