今回は「おおや和美」先生の『ふつつかものですが』というマンガを読んだので、ご紹介しちゃいますね。
※ここから先はネタバレもあるので、お先に立ち読みをお勧めします!
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あらすじ
桃山コッペパンの看板娘で26歳のゆめ子は母親と二人でパン屋を切り盛りしていた。
毎日ゆめ子がコッペパンを焼き上げ、母の自慢の総菜を挟む。
人気№1はエビフライ&ポテトサラダ。
父親が店をリニューアルしたタイミングで急死してしまい、長女のゆめ子は大学を辞めてパン屋を継いだ。
嫁いでいた妹のなな子が最近双子を連れて出戻ってきて、5歳児のヒロとユミを加えて一気ににぎやかな五人家族となったのだった。
今朝は日曜日にも関わらず、珍しく妹のなな子が店を手伝いにやってきた。
それというのも実はゆめ子は産まれてはじめてのお見合いの日。
家族の期待を一身に受けて送り出されたゆめ子だったが、1時間待っても見合い相手は現れなかった。
まだ結婚には興味がないゆめ子だったが、相手は資産家の次男で美大出のイラストレーター。
お婿に入ってもいいという好条件で、ゆめ子よりも母や妹が乗り気なのだった。
見合い相手の名前は誉田仁紀(ほんだひとき)。
ゆめ子はそのスペックよりも見合い写真の仁紀に惹かれて見合いを受けたものの、当日本人は現れずアイスクリームをやけ食いしながら帰って来たのだった。
普段は男勝りなゆめ子がお見合仕様のワンピース姿なので、居合わせた商店街の仲間は茶化してゆめ子に一蹴される。
いつもナポリタンコッペを買っていく常連さんと鉢合わせ、店まで戻ってくるとなな子は見合い相手についての真実を語りだすのだがー。
ネタバレと感想
商店街のしっかり者のお姉ちゃんって感じのゆめ子ちゃん。
自分のことより家族の事なんかを優先してきたみたいで、性格もサバサバしているタイプなのでプライべートはさびしい感じ。
実はお見合い写真で見た仁紀さんにちょっと一目惚れ気味だったからドタキャンされちゃってやさぐれてます。
外で偶然会った常連さんと店に帰って来ると妹のなな子ちゃんから衝撃の事実が。
誉田家は資産家とはいっても会社経営をしているわけではなく土地を持っているだけで、父親はふらふらしている遊び人。
更に仁紀以外の兄弟も何をしているのかよくわからない問題だらけの一家だと言うのです。
むしろそういう問題一家の次男なので婿に入ってくれたりこちらのいいように出来るという計算があったようで、それを聞いたゆめ子ちゃんは怒り心頭。
そのとき、一緒に店に来ていた常連さんがいきなり倒れてしまうのですが、マスクを取った顔を見てびっくり、ドタキャンされたはずの見合い相手・仁紀だったのです。
戸惑いながらも倒れた仁紀を家に運んで寝かせるゆめ目覚めた仁紀に怪訝に対応するゆめ子でしたが、寝てなくて食べてないと静かに笑う仁紀に気持ちは徐々にほだされていきます。
しかも改めて見れば見るほどゆめ子ちゃん好みのいい男。
優男な感じが好みなんですかねぇ。
改めてちょっとその気になるゆめ子ちゃんでしたが、仁紀さんが見てもらいたいものがあるとおもむろに出してきたのはなんとエッチなDVD。
まったく意味がわからずとっさに手が出てしまうゆめ子。
こりゃ嫁の貰い手が今までなかったのも納得。
実は仁紀の兄がAV男優でその作品に出演しているということを説明しようとしただけなんですけどね。
仁紀さんとしては家族のことを黙って見合い話を進めるつもりではなく、見合いの待ち合わせに間に合っていればきちんと話すつもりだったようです。
そして仁紀さんの描いた絵も見せてもらうのですが、それがあったかい絵でゆめ子はもっとこの人のことが知りたいと思うようになります。
「じゃあその
なんかすごい問題ありそうなにおいはプンプンしているけど、どうにもルックスが好み過ぎる見合い相手。
うーん、冷たくも出来ないけど突然のプロポーズに一足飛びに進めていくことも出来ない難しい物件ですねぇ。
とりあえず結婚前提で同居することになったのですが、引っ越して来てすぐに締め切りがあると部屋にこもったきりで全然コミュニケーションが取れません。
あ、一応まだゆめ子さんと部屋は別々ですよ。
同棲ではなく同居がはじまって数日、お店を閉めて夕飯の買い物を済ませた帰り路、公園の木陰に仁紀さんの姿を見つけます。
声をかけようとすると仁紀は乙女趣味なワンピース姿の女の子と一緒。
しかも相手は金目当てなんだから家を出たいからって無理に結婚しなくていいじゃないかと、なんだか不穏な空気。
ゆめ子ちゃんはあっさり覗き見してたのが見つかり、仁紀さんは泣き出す女の子を置き去りにしてゆめ子の手を引いて行きます。
ネタバレしちゃうとその見た目ガーリーな女の子の正体は弟の優紀(ゆうき)くん。
今はみるくちゃんと名乗っていて、いずれ妹になるかも知れないとのこと。
結婚前提で一緒に住んでいてもはじめて手をつないだのがこんなシチュエーションだったり、仁紀のことを知りたいと思ってもなんだか肩透かしをくっている感じのゆめ子。
そこからも仁紀さんとは近づいたと思ったら離れてく感じでモヤモヤさせられちゃうのですが、まあそうやって相手のことでヤキモキしだすってことはそれだけいつも考えているってことですからね。
惹かれていって気持ち高まって来てるのに、もう恋はしないなんて言葉まで聞いちゃってつらい・・・この恋どうなっちゃうんでしょうか。
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こんな人におすすめ♪
恋のはじまりの感じなんてしばらくぶりすぎて忘れちゃったわって人にオススメ♪
相手に期待して、やっぱりわたしなんてってちょっと諦めて、やっぱりもしかしたらとか思っても自分だけの勘違いだったかもと猛烈に恥ずかしくなっちゃったり。
そういう気持ちって恋のはじまり以外ではなかなか味わえないですよね。
また普段は家族のために働いているゆめ子ちゃんだから久しぶりのときめきって感じが読者にも伝わって来てドギマギしちゃうんです。
なな子ちゃんの元旦那さんとか、まだまだ明らかになっていない誉田家の事情とか、高校生同士の恋愛だと本人と友人・ライバルくらいしか関係ないけど、恋愛事情もどんどん家族ぐるみになっていくのが大人ってことなのかなぁと考えさせられるような感じもする漫画ですよ。
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